地域連携 2つの研修
2016年10月18日
「認知症を知る」
「一緒に作成 自分の看取りシート」
毎年好評のホーム看護師による地域向けの研修を今年も6月・7月に開催しました。
講師は看護介護統括部長の看護師原です。
原は、社員研修はもちろんですが、地域の皆さんへ向けた研修にも力を注いでおり、今年で3年目となります。
ホームの中で培ったノウハウをホームだけに留めるのではなく
「広く世の中へ発信して行こう!」
これが私たちの目標です。
毎年、「現場の方のお話は、本当にためになります。来てよかった!」と多くの声を頂きます。
知識だけではない、毎日の現場を通して裏付けされた情報は、聞く側の皆様にとりとても有効のようです。
今年は民生委員さんや自治会の方々も多数参加されました。
特に、ホームオリジナルの「看取りシート」は、自分の最期をどう考えたらよいかと悩む、多くの入居者やその家族と向き合ってきた原が考えがまとまりやすようにアレンジしたものです。
すごく簡潔に、解りやすく、まとまっています。
認知症の研修は、社内研修を一般の方用にアレンジしています。
今後は地域の子どもたちへの研修を広めてゆきたいと原と話しています。
近い将来、地域に今よりももっと大勢のお歳よりが生活する時代になります。
その時代を支えてくれる今の子どもたちに、正しく認知症を知ってほしいと考えています。
by 館長 鴨下