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藤沢市立湘洋中学校器楽部「第5回ふれあいコンサート」が開催されました

2019年11月02日

10月26日(土)、藤沢市立湘洋中学校器楽部による「第5回ふれあいコンサート」が開催されました。「高齢者へ伝える音楽を、部員自身が考える」ことをテーマとし、器楽部顧問の川嵜先生とホームで協力し合って取り組んできたこのコンサートも、今年で5年目を迎えました。

コンサートに先立つ8月19日~21日の3日間、器楽部部員45名がホームで「高齢者研修」を受け、その経験を通じてプログラム作りに取り組みました(研修の様子のブログ記事はこちら)。

研修前の課題として「ご入居者に喜んでもらえる、なにか楽しいことを考えてきてください」と伝えました。結果的にアイデアが浮かばなかったとしても、「考えること」そのものが大切。
研修当日はホーム職員が部員たちのサポーターとなり、ご入居者との間に想定以上の楽しい触れ合いが生まれました。部員たちの純粋な思いを職員がくみ取って成功体験の手助けをし、そのことが彼らの自信となってプログラムが作られました。

コンサート当日は前日の嵐のような天気から一変、素晴らしい秋晴れです(なんと過去4回のコンサートも全て「晴れ」でした!)。昼過ぎ、元気な笑顔でホームに来てくれた部員たち。研修で来館済みということもあり、あれこれ言わずとも慣れたものです。もうひとつの学校にいるかのように、自由にのびのびと準備をするその様子こそが「地域連携~開かれたホーム」の姿と思いました。

会場には地域からの来場者35名も含め、約60名のお客様が集まりました。
コンサート第1部は、2年生オーケストラによる「いつか王子様が」でスタート。若干緊張気味ではありますが部の要の2年生、さすがの演奏です。

2曲目からは、弦・管楽器それぞれの楽器族をメインに据えた演奏を披露してくれました。演奏前には各楽器の解説があり、それらの特徴を感じながら聴くことができました。高齢者研修で、ご入居者から「楽器について知りたい」という要望があり、それに応えたいという部員たちの思いがかたちになりました。

第1部の最後は、ご入居者との手遊びを交えた「線路は続くよどこまでも」です。前回までも手遊びを交えた演奏はありましたが、今回は高齢者研修の成功体験で迷いが吹き飛んだ部員たちが、ご入居者へ積極的にアプローチしていきます。自立の入居者、一般のお客様も含め一体となって手遊びを楽しんでおられ、大変な盛り上がりでした。部員たちの姿はとても立派でしたし、皆さんの楽しそうな表情も印象的でした。

第2部では男子部員ふたり(チェロ独奏とピアノ伴奏)による「リベルタンゴ」の演奏がありました。ふれあいコンサート初の取り組みです。彼らは高齢者研修でピアノ演奏を披露したところ、ご入居者に喜んでいただいた経験からプログラムに加えてくれました。

その他にも川嵜先生が参加された打楽器三重奏など、多彩な選曲と編成で楽しませてくれました。音楽は目に見えないからこそ心身に直接入ってきて、脳の活性化や日常生活における基本的動作の向上が期待できるそうですが、これらを聴くとなるほどと思わせてくれます。

アンコールは聴き手も参加しての「ふるさと」の全員合唱です。会場一体となった盛り上がりの中、コンサートが終了しました。

終演後、器楽部部長にお話を伺いました。「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住む部員はほとんどいません。また、日常生活で高齢者と関わる機会もあまりありません。研修でご入居者と触れ合うことでいろいろなことを経験して、考えたことが音楽を通じて発表できて良かった」との感想でした。また今回、よく知られている楽曲から始まり、手遊びなどの聴き手も参加できる楽曲を徐々に加えていくなど、全体の流れも考えてプログラムを組んだそうです。

ホームの日常の姿は、将来の地域社会の縮図。そう考えています。
積極的に手遊びの声掛けをしている部員たちの姿が、困っているお年寄りに自然体で声掛けをする将来の彼らの姿と重なり、地域社会の明るい未来を感じました。

来年も、この取り組みを続けてほしいと願う一日となりました。
器楽部の皆さん、川嵜先生、ありがとうございました。

「第3回ふれあいコンサート」ブログ記事

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