館内ギャラリー これまでの展示
杉田正彦 絵画展
創造 ~この素晴らしき世界~公開終了: 2024年10月16日 ~ 2024年12月13日アーティスト: 杉田正彦カテゴリー: 油絵、水彩画、アクリル画、カッティングシートなどライフセーバーとつながる手と展
~世代を越え、紡いでいく 海と人を愛するその先に~
宮澤あみ 写真展映像作家でありライフセーバーでもある宮澤あみ氏の写真展。
同氏の発案により、ライフセーバーとオーシャンプロムナード湘南シニア世代との世代間交流会を開催。
「つながり、触れ合うきっかけを」
撮影時に生まれる会話やぬくもりを写真に閉じ込め展示します。
本写真展では、宮澤氏が全国のライフセーバーから募集したそれぞれの記憶に残る写真も展示。
「自分と、仲間と、夫婦と、家族と」
手を取り合いながらさまざまなかたちで携わるライフセーバーの素顔もお楽しみください。
【主催者より】
台風余波の海にひるむことなくトレーニングに励むライフセーバーの姿を見たことがある。
孤独である。その先に海街の安全が守られていることを知らない人は多い。活動の意義を、多くの人に知ってもらいたい。そんな思いから、宮澤あみさんへ本写真展をお願いした。
すると「入居者とライフセーバーの交流会を開きたい!」との返事が。うれしかった。今後の高齢社会を守るためには、彼女のような若い人たちの理解が必要。未来への力を感じた。
宮澤あみ(Miyazawa Ami)
映像作家・ライフセーバー。1999年生まれ、東京都出身。
高校生の頃まで競泳選手として活動し、大学生の頃にライフセービングに出会う。ライフセービングスポーツにおいて元日本代表選手として国際大会も経験。
現在は映像作家として独立。思いやストーリーを言葉や映像に込めて届けていくために活動中。心の目 アクリル・水彩画展(2回シリーズ)
森上義孝(ネイチャー・アーティスト)が見た茅ヶ崎原風景と生命公開終了: 2024年06月04日 ~ 2024年08月10日アーティスト: 森上義孝(もりうえよしたか)カテゴリー: アクリル画・水彩画ネイチャー・アーティスト、森上義孝氏によるアクリル画と水彩画の展覧会。会期を2つに分け、それぞれ2つのテーマで作品を展示します。
①森上少年の茅ヶ崎原風景(昭和20~30年代)と今
(会期:6/4~7/6)
森上氏が育った茅ヶ崎。昭和20~30年代(昭和中期)、森上少年の目に映っていた現在より自然豊かな茅ヶ崎を、記憶にある原風景だけを頼りに鮮明に再現。また、現在の同じ場所の写真を展示します。
時代の流れを感じるとともに、同氏の描く原風景の美しさとその才能の豊かさに驚かずにはいられません。
②図鑑の世界 身近な生き物たちと植物
(会期:7/8~8/10)
森上氏の真骨頂である生物画。それらを見ていると、私たちが子供の頃にワクワクしながら開いた図鑑の魚や鳥、昆虫などが思い出されます。アクリル画を中心に、比較的展示機会の少ない作品を貴重な原画を含めて展示。
写真に頼らず、目の前の「生命」に真摯に向き合うことで作品に命を吹き込み続けてきた同氏。現代のデジタル技術に頼らないからこその真の姿を見ることができます。
森上義孝
ネイチャー・アーティスト。昭和17年生まれ。
少年時代から茅ヶ崎で過ごし、生物と絵画に親しむ。1965年に多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、在日米医療本部生物研究所で標本画のイラストレーションを担当。1969年よりフリーとなり、大手出版社の動物図鑑や出版・広告のイラストレーションを手掛ける。
アウトドア情報誌『BE-PAL』の連載「ウィークエンド・ナチュラリスト」の図版を10年にわたり担当、イラスト作品に『絵本版ファーブルこんちゅう記』『ヤイロチョウ』『微生物が森を育てる』などがある。
これまでに朝日広告賞、全国カレンダー展通産大臣賞ほかを受賞。西山利春 名画カバー展
自分さがしの名画彷徨公開終了: 2024年04月01日 ~ 2024年06月01日アーティスト: 西山利春カテゴリー: 日本画(カバー)世の内外は混沌として先が見えない──。 美しい自然のうつろいを目にして生命の尊さを思うとき、私たちに一時の平穏と馥郁(ふくいく)たる心情をもたらしてくれる。
多くの名画家たちが魂をこめて描いた日本の美と感受を求めて、僕はひたすら自分さがしのように絵を描き彷徨(さまよう)。
西山利春
西山利春(Nishiyama Toshiharu)
1947年生まれ。慶応義塾大学卒業。(株)リマインド代表取締役。
幼少の頃から、肖像画を趣味とする父とデザイナーの姉の下で絵画にいそしむ。2016年より水墨画教室に通いはじめ、2020年より日本画家・宮下真理子氏の指導を受ける。
2023年には全国公募の日美展の準大賞を受賞し、現在も精力的に活動中。内田正泰 はり絵展覧会(シリーズ第7弾)
季 陽光 山笑う澄んだ空気と、雲の切れ間から降り注ぐ柔らかい日差し。肌寒い中にも、これから訪れる春への期待が高まります。
山笑う──、山が春の花や新芽によって色を帯び、動物たちが生き生きと動き出す。そんな季節を、色彩豊かなはり絵と共に感じてみませんか。
内田正泰(Uchida Masayasu)
横須賀市出身のはり絵画家。
グラフィックデザイナーを経て、洋紙を用いたはり絵技法を独自に築いた六十数年。日本の四季折々の美しい自然をテーマにした作品からは風や空気、虫の音や人を感じさせ、誰しもが抱く「心の原風景」を思い起こさせてくれる。
2015年6月、鎌倉市長谷に「内田正泰 記念アートギャラリー」開設。
オーシャンプロムナード湘南も植栽をお願いする中、杉田さんから20代前半の頃に描かれた一枚の素晴らしい絵画を寄贈いただきました。
現在でも庭師としてガーデンデザインを描いておられるということで、このたび杉田さんがテーマとされている“創造”を軸に絵画展を開催いただくことになりました。
油絵、水彩画、アクリル画、カッティングシートなどさまざまな手法で表現される独創的な世界をお楽しみください。
杉田正彦(Sugita Masahiko)
1957年静岡県磐田市生まれ。幼少期より虫取りや川遊び、花や野菜を育てるなどして自然に親しんで過ごす。
学生時代に上京しアートを学ぶ。その後鎌倉に移住、現在は造園業を営む傍らクリスチャン活動なども行っている。趣味はたき火、野外料理、ハーモニカ演奏、絵本を読むなど。